RELEASE
リリース作品情報
2010
RELEASE

HARCO

Lamp&Stool

2010.08.25 Release¥2,500 tax inMTCA-3017

ベニー・シングスやウーター・ハメルとも通じるようなAOR~ジャズ~ボサノヴァ~ソフトロック等 がクロスオーヴァーする日々の暮らしに寄り添う、新しいリラクシン・ミュージック。上質でエヴァーグリーンなメロディ、独特のあたたかみのある優しい歌声は今作も健在。

最近では、草食系男子コンピ、森ガールコンピとして話題の"Sweet Voices"シリーズの監修でも話題のHARCOが、バンドスタイルのアルバムとしては2年8か月ぶりのオリジナルアルバムをリリース!トッド・ラングレンやギルバート・オサリバンのようなエヴァーグリーンなメロディ、ネッド・ドヒニー等に代表される70年代のAORミュージックのフレイヴァー、ベニー・シングスやウーター・ハメルとも通じるジャズ~ボサノヴァ~ソウル~ソフトロック~ヒップホップなど様々なジャンルの音楽がクロスオーヴァーしたHARCO流のポップス。スタンダードなポップスが持つ上質さとHARCO特有のナチュラルで甘やかな声、何気ない日常の断片を切りとる確かな視線は本作も健在です。どこか普段着の様なリラックスした雰囲気が漂う日々の生活に寄り添うポップス。昨秋に完成した自宅スタジオでレコーディングされた本作は、参加ミュージシャンにカジヒデキ、おおはた雄一、河野丈洋(GOING UNDER GROUND)、イノトモ、朝日美穂、和津実(Michiluca)などを迎え、HARCO自身がアレンジ、プログラミング、様々な楽器の演奏を手掛け、彼の多才ぶりが発揮されたセルフプロデュース作。オリジナル作10曲の他、トッド・ラングレン「Be nice to me」、GOING UNDER GROUND「ハミングライフ」のカヴァーを含む全12曲、晴れた休日の午後に聴きたくなるようなアルバムが完成しました。

Artist:HARCO

Title:Lamp&Stool
Spec:2010.08.25 Release¥2,500 tax inMTCA-3017

[収録曲]
01. Lamp&Stool
02. Two Tone
03. 暮らしのアイデア
04. Twittin' Roll
05. Lucky Stone
06. いつも心にハンドブックを
07. 夜の海とアンクレット
08. ハミングライフ
09. 思いの丈
10. 怒れる太陽
11. No Gravity
12. Be nice to me


【アルバム「Lamp&Stool」セルフライナーノーツ by HARCO】

ジャズは聴くものだと思っていた。まだドラマーだった高校生の頃に、ブルーノート東京でマックス・ローチを見ながら大口を開けていたときも、MySpaceページを立ち上げてステイシー・ケント宛にフレンドリクエストを送ったときも、エレクトリック・マイルスを聴きながら食器を洗っていた昨日も。あくまでも趣味として、ジャズのピアノを弾きながら、アドリブのソロが自在に弾けるようになりますようにと願っていた。流れ星にではなくて、流れては消えていく地上の時間のなかで。
踏み込んだらもう、純粋に楽しめなくなってしまうかもしれない。自分が下手な絵を描き始めたら、美術館に行くのが少し辛くなるように。でも本当に好きなものがあって、道具(楽器)までそろっているのなら、やっぱり手を出さない方がおかしい。苦みばしったコーヒーは自分でいれるのがいちばん美味しいし、飽きのこないシャツをずっと着たくなったら自然とリペアし始める。
そんな経緯でジャズを意識したアルバムを作ることした。こんな幼な声でも大丈夫と教えてくれたのはボブ・ドロー。昨年亡くなったケニー・ランキンのポップス/ジャズのバランス感覚も見習いたかった。
それでもご安心を。レコードの溝にすぐはさまってしまいそうな不器用さは我ながら健在。いつもの歌をスポンジに染み込ませて、100年ものの大皿をいざ、洗うのだ。ゴシゴシ、、、。

【 HARCOによる楽曲解説 】
・Lamp&Stool
ジャジー且つアーバンな(と自分では思い込んでいる)4ビートシャッフルのリズムで前から歌ってみたかった。同居人が積み重ねるアンティーク関連の雑誌をめくりながら、人が消えたあとにも残る「もの」 についてなど、いろいろと考えた。

・Two Tone
去年の初秋、茅ヶ崎でライブをしたあとに一人でぶらりと立ち寄った砂浜。昼から夜に変わる瞬間の2色の空と、サーファー達と、ワインを持ち込む地元の人たちの姿が印象的だった。つまりこの曲はノンフィクション。

・暮らしのアイデア
昨年冬のシンポジウムに参加してくれた作家の廣瀬裕子さんの、柔らかくてシンプルな本に触れて、ふと自分の生活をありのままに書いてみたいと思った。ブログのような詩を。ギター・おおはた雄一くん、コーラス・イノトモさん。

・Twittin'Roll
家の窓から鳥たちのさえずりを聞くのが楽しい。鳥はお互いの鳴き声を真似たりしながら進化するなかで、あまり多くの言語を開発してこなかったようだ。そのシンプルなつぶやきの様子を鳥の擬声語で、贅沢にもカジくんと。

・Lucky Stone
今までは封印していたのだが、たまにはこういう可愛らしいスイングを歌ってもいいかなと。僕なりの90年代回帰でもある。この曲を始め、石島さんのフルートが今回は多数登場。久しぶりにひとり多重コーラスでプチミュージカルの趣き。

・いつも心にハンドブックを
スモールイズビューティフルを提唱するサティシュ・クマールさんの本や、動物行動学の日高敏隆さんの本を読んでいて、あらゆる生き物の鼓動を身近に感じられる気になって、こんな曲が生まれた。この歌のなかで開く傘は、やはりボタン式の「バッ」となるタイプ。

・夜の海とアンクレット
ハムレットを読んでいたら、巨人や魔女や兵士の亡霊などが登場する歌が書きたくなった。夜の稜線を見つめるのが昔から好きで、いつもそこを跨ぐ巨人が浮かんできた。Two Toneと共に、ミチルカの和津実ちゃんによるソウルフルなコーラス。

・ハミングライフ
GOING UNDER GROUNDのドラマー・ジョー君とまわった春の全国ツアーの、結果を残す意味でも。彼の作詞作曲で、同バンドの代表曲のひとつでもある。ジョー君によるドラム、バイオリン、コーラスを加え、スイングジャズにリアレンジ。

・思いの丈
曲作りの最後のあたりで、急にピアノロックが書きたくなってきた。でもコードワークは難解に。泣きのメロディの効果もあり、スッキリした気持ちのよいトラックに。いろんな細かいフラストレーションをこの曲のプレイの節々でぶちまけた。それこそ、思いの丈を。

・怒れる太陽
サンバ調のドラムや、インアウトを繰り返すピアノソロ&軽いマリンバソロなど、自分でいろいろと試してみた。高井さんのウッドベースで芯を保ってくれているからこそ。カヲルという4人の女性コーラスが華やか。他2曲でも歌ってくれた。

・No Gravity
登山が少しだけ好きになってから山に関する詩をいくつ書いただろう。串田孫一さんの詩を読んで、自然への心得をひとりごちてみたり。転落事故の悼ましいニュースが続いた頃、部屋に架空の焚き火を燃やして書いた。

・Be nice to me
トッド・ラングレンのカバー。好きな曲が多いので迷うのだが、朝日美穂さんのイベントでこの曲をセッションして、いいなと思った。さすが、コードワークが面白い。宅録でどんなに対抗しても本家にはかなわないので、あえてシンプルなアレンジで。

【HARCO プロフィール】

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青木慶則のソロ変名ユニット。97年よりHARCO(ハルコ)名義で活動を開始。シンガーソングライターでありながら、キーボード全般、ドラム、マリンバなど多くの楽器が演奏できるマルチプレーヤーでもある。また、TV&ラジオCMの作曲や歌唱でも注目を集め、スズキアルトCMソング「世界でいちばん頑張ってる君に」がスマッシュヒット!最近では"積水ハウス シャーメゾン""ミツカン 熟味酢"のTV-CMでもお馴染み。オリジナル作品以外にも、YUKI他アーティストへの楽曲提供、NHK教育テレビ「味楽る!ミミカ」の音楽担当、文庫本「メール交換 銀色夏生×HARCO」(角川文庫)を発売するなど、活動は多岐に渡る。07年に活動10周年を記念したベストアルバム「PICNICS-BEST OF HARCO-[1997-2006]」、オリジナル・アルバム「KI・CO・E・RU?」、08年には erimba with HARCOとしてマリンバを主体としたカヴァーアルバム「MARICOVER」、個人のライフワークとして興味のある"エコロジー"をテーマにした夫婦ユニットHARQUA(ハルカ)として「HARQUA」をリリース。近年は、草食系男子コンピ、森ガールコンピとして話題となった、甘く優しい声のボーカリストを集めたコンピシリーズ"Sweet Voices"の監修や各地で好評を博したGOING UNDER GROUNDのドラム・河野丈洋とのツアー "春はHARCOとぶらり旅"など、精力的な活動を続け、今後の活動から目が離せないアーティストである。

HARCO Official Web > http://www.harcolate.com

【音楽配信情報】
*2010.8.4「 Two Tone / ハミングライフ 」各PC.携帯サイトにて先行配信スタート!
アルバムに先駆けて先行配信される2曲は、夏の終わりのメランコリックな夕焼けの風景を優しい目線で描いた「Two Tone」、そしてジャズ・アレンジも新鮮なGOING UNDER GROUND代表曲のカヴァー「ハミングライフ」。( この楽曲の作者でもあるGOING UNDER GROUNDのドラム・河野丈洋が参加。)どちらも聴き心地のよい仕上がりで、ますますアルバム「Lamp&Stool」のリリースが楽しみになる2曲。

*2010.8.11「Lamp&Stool」iTunes にて全曲先行配信スタート!


【News】
下記イベントのGOING UNDER GROUNDのライブ出演時に、HARCOがゲストミュージシャン(キーボード)としてHARCOの出演が決定しました!

・『夏びらき MUSIC FESTIVAL'10』
日程 : 2010年7月17日(土) open/11:00 start/11:00
場所 : 所沢航空記念公園 野外ステージ(埼玉県所沢市)

・『ap bank fes '10』
日程 : 2010年07月18日(日)
場所 : つま恋 (〒436-0011 静岡県掛川市満水2000番地)
(ライブエリア:多目的広場/オーガニックフードエリア:スポーツ広場、第2多目的広場/その他)
開園/8:00 開場/9:00 開演/13:00(予定) 終演/19:00(予定) 閉園/22:00

・『rockin'on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010』
日程 : 2010年08月06日(金) open/8:00 start/10:30 end/20:30(予定)
場所 : 国営ひたち海浜公園 (茨城県)

・『SUPER DRY THE LIVE』
日程 : 2010年8月28日(土) open/11:00 start/13:00 end/19:00(予定)
場所 : 千葉ポートパーク 特設野外ステージ(千葉県千葉市中央区中央港)

・『JA KYOSAI Presents RADIO BERRYベリテンライブ2010Special』
日程 : 2010年09月12日(日) open/10:00 start/11:00 end/19:00(予定)
場所 : 井頭公園 運動広場(栃木県真岡市)


■「Lamp&Stool」レコ発ツアー近日決定!
※詳細決定次第、告知致します。

【HARCOインストアイベント決定!】

日時:2010年10月3日(日) 14:00スタート
場所:タワーレコード新宿店7F イベントスペース
内容:ミニライブ&サイン会(イベント特典有り)

※タワーレコード新宿店・渋谷店・池袋店にて8月25日発売「Lamp&Stool」(MTCA-3017)をご購入の方に先着で「サイン会参加券/特典引換え券」を差し上げます。(予約者優先)「サイン会参加券/特典引換え券」をお持ちの方は、ミニライブ終了後に開催するサイン会に参加券と引換えにご参加いただけます。ライブ観覧はフリーです。

日時:2010年9月23日(木・祝)14:00スタート
場所:タワーレコード梅田大阪マルビル店 店内イベントスペース
内容:ミニライブ(イベント特典有り)

※タワーレコード梅田大阪マルビル店、梅田NU茶屋町店、難波店、神戸店、京都店にて8月25日発売「Lamp&Stool」(MTCA-3017)をご購入の方に先着でイベント参加券を差し上げます。(予約者優先)ミニライブ終了後に参加券と引換えに特典をお渡し致します。ライブ観覧はフリーです。

【ミュージックビデオ専門チャンネル / VMCで「HARCO」の30分ミュージックビデオ特集が決定!】

ARTIST'S JP / HARCO
放送日時:9/7(火)19:30-20:00、9/15(水)12:30-
http://www.v-music.ch/special/artist/201009/07a2.html


先着50名限定!
【HARCO"Lamp&Stool"発売記念抽選会開催決定!】

8月25日発売のHARCO"Lamp&Stool"(MTCA-3017/\2,500)の発売を記念して、
Tea for Two Records恵比寿店にて、CDをお買い上げのお客様対象に抽選会を開催致します。
HARCOオリジナルグッズ等が当たる空くじなしの全員プレゼント!
みなさんふるって御参加下さい♪

【抽選会参加方法】
Tea for Two Records恵比寿店にて、CDご購入時に,レジ横で抽選くじを引いていただきます。
その場で各賞の該当が分かりますので、CDと一緒に各プレゼント商品をお渡しいたします。
※オリジナルグッズが予定数に達した場合、早期終了の場合もございます。予めご了承ください。
A賞:HARCO 11/25(木)渋谷duo music exchangeライブ招待チケット ペア3名様
B賞:HARCOオリジナルTシャツ 4名(Mサイズ2名、Sサイズ2名)
C賞:HARCOオリジナルペンケース 5個
D賞:HARCO × Tea for Two Records 店舗限定オリジナル缶バッジ 2デザインからお好きなものを1つ

【お問い合わせ】Tea for Two Records恵比寿店 TEL:03-5475-8398 ※営業時間:10:00~21:30
〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南1-5-5恵比寿駅ビル・アトレ5F 


行達也の『Hello, mona records!』(8月16日~8月29日放送)にHARCOがゲスト出演!
HARACOの『現代HARCO博物館』(8月31日9月13日放送)に行達也がゲスト出演!

アイレディオ初の番組内コラボが実現!新作「Lamp&Stool」からの楽曲も多数オンエア。
アルバムにまつわるエピソードや近況報告など、リラックスした雰囲気の中、
馴染みの二人が繰り広げるトークは今回かなり盛り上がりました!HARCOファンは必聴です。


【HARCO「Lamp&Stool」レコ発全国ワンマンツアー『灯りと椅子のあいだ』決定!】

弾き語りstyle "Piano Man HARCO"
10月10日(日)岡山城下公会堂
10月11日(月/祝) 福岡cafe Teco
10月23(土) 札幌くう
10月24日(日)仙台cafe Mozart Atelier
10月31日(日)新潟Caffe nova
12月01日(水)名古屋TOKUZO

バンドstyle "Band Master HARCO"
11月17日(水)梅田AKASO
11月25日(木)渋谷duo music exchange

詳細は http://www.harcolate.comをチェック!

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