RELEASE
リリース作品情報
2009
RELEASE

Michiluca

1st Mini Album 「ミチルカ」

2009.03.04 Release¥1,890 tax inUVCA-2001

ミチルカ、満ちるチカラ、歌のチカラ...
表情豊かな存在感ある歌声とメロウでグルーヴィー なサウンド、クラムボンの原田郁子やおおはた雄一をはじめをはじめミュージシャンからの評価も高いMichiluca(ex.mopsy flopsy)のファースト・ミニアルバム。

Artist:Michiluca

Title:1st Mini Album 「ミチルカ」
Spec:2009.03.04 Release¥1,890 tax inUVCA-2001

[収録曲]
1.明日への光
2.Beautiful Days
3.海を渡る鳥
4.ハイエナ
5.通り雨
6.ミチルカ

クラムボンの原田郁子やおおはた雄一をはじめミュージシャンからの評価も高いMichiluca(ミチルカ)のファースト・ミニアルバムが完成しました。 前身のmopsy flopsy時代には、オレンジペコー、コトリンゴ、湯川潮音などと共演し、話題に。フリーソウル、ジャズ、フォーク、ボサノヴァなどの音の断片を感じさせつつ、独自の解釈によって消化したクロスオーヴァー・サウンドは、まさに新しい世代のポップミュージック。一度聴いたら忘れられない歌声との評価も高い、柔らかさの中に力強さを感じさせるヴォーカルは、圧倒的な存在感を放っています。グルーヴィーなリズムにのった美しいピアノの旋律と印象的なギターフレーズ、ここへ来て、バンドのアンサンブルも格段に息があってきました。特筆すべきは、ほとんどのメンバーが作曲を担当するというメロディーメイカー揃いであること。ヴァラエティにとんだ世界観とさまざまな音楽要素を含みながらも、おおらかでピースフルなMichilucaワールドに早くも中毒者が続出中です。今作はサウンドプロデューサー北川勝利氏を迎え、リズムとアレンジ面を強化。レコーディングはゲストを含め、全員による一発録りで行い、その演奏力にも注目です。
 
[今作へのおおはた雄一コメント]
サウンドも雰囲気も全く違うけれど、初めてフリッパーズギターを聴いたときの感覚を思い出しました。似ているのは音楽のワクワク感。ミチルカ!思わず何度も言いたくなる名前もいいですね。
おおはた雄一

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[Michiluca Profile]
'04年 mopsy flopsyとして始動。'06年に『a beginners guide to mopsy flopsy』、'07年に『draw a circle』をmona-recordsよ りリリース。各FM局でのオンエアを始め、オレンジ ペコー、コトリンゴ、湯川潮音などとライブで共演し話題に。'08年8月バンド名を"Michiluca(ミチルカ)"へ改名し、気持ちを新たに活動開始。フリーソウル、ジャズ、フォーク、ボサノヴァなど様々な音の断片を感じさせつつ、独自の解釈によって消化したクロスオーヴァー・サウンドは、まさに新しい世代のポップミュージック。一度聴いたら忘れられない柔らかさの中に力強さを感じさせる ヴォーカルは、圧倒的な存在感を放っています。クラムボンの原田郁子やおおはた雄一をはじめミュージシャンからの評価も高いミチルカに注目です。

[楽曲解説]
1.明日への光(作詞:和津実作曲:篠原麻里)
爽やかなメロディーと軽快でグルーヴィーなリズムが心地よい。イノセントで白い光が見えるよう。初期、矢野顕子を彷彿させるメロとリズム。

2.Beautiful Days(作詞:和津実作曲:皆倉崇良)
ダンサブルなボサノヴァテイストの曲。秀逸なアレンジとコーラスワークが高揚感を感じさせる。ハッピーな歌詞の世界観も楽しい。

3.海を渡る鳥(作詞:和津実作曲:和津実/皆倉崇良)
キャッチーなサビのメロディーにエレピのリフとギターのオブリが印象的。彼女らしい歌詞の世界観がよく表現されている。ストリングス・アレンジも加わり、より完成度の高い曲に成長しました。

4.ハイエナ(作詞:和津実/田尻有太作曲:田尻有太)
ライブでも定評のある曲。独特の世界観とソウルフルなヴォーカルがドラマチック。国境と時代を超越しているありそうでない深い世界が広がる異色曲。

5.通り雨(作詞:和津実作曲:和津実/皆倉崇良)
心にまっすぐ届く言葉とシンプルで力強いバラード。聴くものを冒頭から歌の世界に引きずり込みます。初期の頃からの人気曲。

6.ミチルカ(作詞:和津実作曲:和津実)
アーシーでブルージーなサウンドとおおらかな歌詞の世界がMichilucaらしい独特の世界をかたち作っています。ゲストにオルガンで冨田謙氏(intime)を起用。

TOWER RECORDS購入者 特典情報!

TOWER RECORD全店でCD「ミチルカ」をお買い上げのお客様に、スペシャル特典CDをプレゼント致します。収録内容は、Patti Austinとハナレグミの楽曲をMichiluca流にカヴァーした カヴァーソングCD。なお、特典CDは数に限りががありますので、お早めにお買 い求めください。

[収録曲]
Say You Love Me:Patti Austin
レター :ハナレグミ

HMV購入者特典情報
抽選でレコ発ライブにペアで無料招待!

Michiluca Presents"ミチルカ" レコ発ライブ
2009.4.16(thu)渋谷O-nest Open 19:00 / Start 19:30

[応募方法]
2009.3.4発売のMichilucaのニューアルバム 「ミチルカ」(UVCA-2001 ¥1,890 税込)をHMV対象店でお買い上げの方対象に、応募ハガキを店頭にて先着でお渡しいたします。必要事項を記入し、切手貼付のうえ、(株)ポリスター宛までご応募下さい(2009.3.31消印有効)ご応募頂いた方から抽選で、4/16のレコ発ライブにペアで無料招待致します。 当選した方には4月上旬に御招待券を郵送いたします。当選は発送をもってかえさせていただきます。イベント応募ハガキには限りがあり、無くなり次第、終了となりますので早めにご応募下さい。

[対象店舗]
HMV吉祥寺パルコ店
HMV立川店
HMV池袋サンシャイン店
HMV渋谷店
HMV横浜VIVRE店
HMV池袋店
HMV銀座店
HMV新宿 EAST店
HMV数寄屋橋店
HMV新宿 SOUTH店
HMV目黒店
HMVラゾーナ川崎店
HMVインターネット/E-COMMERCE部

*イベントに関するお問合せ:(株)ポリスター
〒150-0022 東京都渋谷区渋谷3-9-6渋谷IBSビル3F tel 03-6418-6011

[楽曲解説]
1.明日への光(作詞:和津実作曲:篠原麻里)
爽やかなメロディーと軽快でグルーヴィーなリズムが心地よい。イノセントで白い光が見えるよう。初期、矢野顕子を彷彿させるメロとリズム。

2.Beautiful Days(作詞:和津実作曲:皆倉崇良)
ダンサブルなボサノヴァテイストの曲。秀逸なアレンジとコーラスワークが高揚感を感じさせる。ハッピーな歌詞の世界観も楽しい。

3.海を渡る鳥(作詞:和津実作曲:和津実/皆倉崇良)
キャッチーなサビのメロディーにエレピのリフとギターのオブリが印象的。彼女らしい歌詞の世界観がよく表現されている。ストリングス・アレンジも加わり、より完成度の高い曲に成長しました。

4.ハイエナ(作詞:和津実/田尻有太作曲:田尻有太)
ライブでも定評のある曲。独特の世界観とソウルフルなヴォーカルがドラマチック。国境と時代を超越しているありそうでない深い世界が広がる異色曲。

5.通り雨(作詞:和津実作曲:和津実/皆倉崇良)
心にまっすぐ届く言葉とシンプルで力強いバラード。聴くものを冒頭から歌の世界に引きずり込みます。初期の頃からの人気曲。

6.ミチルカ(作詞:和津実作曲:和津実)
アーシーでブルージーなサウンドとおおらかな歌詞の世界がMichilucaらしい独特の世界をかたち作っています。ゲストにオルガンで冨田謙氏(intime)を起用。

音楽の生命力をのびやかな歌声で伝える、タイムレスなポップミュージック

すばらしい歌というのは、音が流れた瞬間にたちまちその場を支配してしまうものだ。リンダ・ルイスや金延幸子、ジョアンナ・ニューサムやエミリアナ・トリーニ、ホリー・スロスビーといったアーティストたちの音楽は決して力づくや派手な装飾を必要としないけれど、満ちていく気配とともにどこからともなく訪れ、自分が自分であることを優しく、そして確実に気づかせてくれる。Michilucaの音楽もまた、繊細さやはかなさのなかに、驚くほどの生命力があり、聴き手の胸をゆっくりと貫いていく。2004年にmopsyflopsyの名前で活動をスタートさせた彼らは、ボーカル和津実ののびやかな歌声をメインに、メンバー全員が作曲をすることから生まれる多彩かつ卓越したソングクラフト、そしてジャズやボサノヴァを吸収した凛とした音の息吹により、ナチュラルでオーガニックな音楽ファンから着実に支持を集めてきた。
バンド名をMichilucaと変えての新たな一歩となる『Michiluca』は、バンドの持つみずみずしい躍動感が溢れているファーストアルバム、そしてさらに豊潤なプロダクションが繰り広げられるセカンドに比べると、初心に返るかのように、バンドの存在感があらためて浮き彫りとなっている。自身のROUNDTABLEはもちろん、ソフィスティケイトされたポップメイキングに定評のある北川勝利をプロデューサーに迎え、サカナクションやFPMなどオールジャンルで活躍する冨田謙、流線形などのサポートを行う山之内俊夫などが、Michilucaのじっくりと磨かれたアンサンブルを的確にサポートし、その素朴さのなかに様々なカラーを引き出している。オープナーである、澄んだ空気の匂いが軽やかにすべるリズムに乗る「明日への光」や、流麗なブラジリアン・タッチのアンサンブルと情熱的なリリックが胸躍る「BeautifulDays」など、もともと実直なまでのミュージシャンシップとスキルは十二分に持っている彼らが、その悠揚さのなかに明快なポップ感を持って曲を完成させようとしていることがわかる。流麗なストリングスに合わせ情感を深く伝える「海を渡る鳥」、そしてしっとりとした「通り雨」では、まるで70年代の大貫妙子の作品のようなジャパニーズAOR/シティポップスの系譜に連なるドラマ性を漂わせる。柔らかい音のテクスチャーが生む心地よさだけではない。「ハイエナ」ではぐっとソウルフルで肉感的なグルーヴにより、見渡す限りのサバンナの地平とそこに自身の尽きせぬ想いを描きだす。この曲はぜひライヴでの息をのむ緊張感に満ちたプレイも聴いてみてほしい。そして大陸的な、と形容したくなるほどの泥臭ささえ感じるラストの「ミチルカ」。この曲のムードそのままに、Michilucaはいま、独特の浮遊感や軽やかさに加え、しっかりと地に足をつけて音を奏でようとしている。毎日の暮らしを慈しむように、真摯に音と向き合う態度、多彩なジャンルの音楽への愛情とリスペクトを丹念にミックスさせたMichilucaの音楽は、タイムレスなポップ・ミュージックとして輝いている。
駒井憲嗣

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