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DIGITAL RELEASE
2021

アップル&ペアーズアップル&ペアーズ 全タイトルデジタルリリース

これまでに先行デジタルリリースされたシングル4タイトルに加え、新たに1996年から1999年にかけてリリースされたシングル4タイトル、アルバム2タイトルのデジタルリリースがスタート。

RELEASE INFO

ときには空

1. ときには空
2. きんいろのかけら
3. ときには空 (Your Singing Version)
4. きんいろのかけら (Your Singing Version)

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作品紹介
白井良明プロデュースによるデビューシングル。1996年10月25日リリース。
デビュー曲ですし、まず「ビートルズは好きですよ」って挨拶はしておこう。それだけじゃなくて、洋楽の影響を日本の土壌に合った形態にアダプトしてきた先達の歴史を自分なりに受け継ぐところからスタートしたかったんです。
(Text by 岡田純 ex apple & pears)



風に失くした言葉

1. 風に失くした言葉
2. 世界をまわす君
3. 今夜はいいや

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作品紹介
アマチュア時代からファンに人気があった初期の代表曲。1997年1月25日リリース。
歌でリズムを作りたくて、ギターを持たずに脳内完成させたのを憶えています。「世界をまわす君」はギターの磯山にリッケンバッカーをジャカジャーンって弾いてもらいたくて作ったし、「今夜はいいや」はキンクスですね。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)



ラムネの月

1. ラムネの月
2. レイン レイン
3. ラムネの月 (Your Singing Version)
4. レイン レイン (Your Singing Version)

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作品紹介
ストリングスを大胆にフィーチャーした3rdシングル。1997年4月25日リリース。
完全に歌謡曲にどハマりしていた時期で、難しいコードなんて知らないロックバンドがインチキ松〇聖〇さんみたいな曲をやったら、後から勝手にストリングスをダビングされちゃった、みたいなイメージにしたかった。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)



りんごとなし ~first 10 melodies from~

1. 木曜の9時に逢いましょう
2. 風に失くした言葉
3. ”いつか”の予感
4. スクリーン(mono / stereo)
5. 君のきもちと僕のきもち
6. ラムネの月
7. 煙草の花束
8. グッバイ
9. ヤム・ヤム・バブルガム
10.ときには空

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作品紹介
バンド名そのまま。全10曲37分のデビューアルバム。1997年6月25日リリース。
帯のキャッチコピーを自分で書いたんです。「日本のポピュラー・ミュージック愛聴者の皆様へ まずは挨拶がわりに。」本当にそんな気分でした。それだけじゃ足りなくて能地祐子さんにライナーノーツもお願いしました。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)



夜を越えたい

1. 夜を越えたい
2. シングル・デイ
3. 空の上の国

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作品紹介
デビュー1周年を記念してアマチュア時代の楽曲を集めたシングル。1997年10月25日リリース。
デビューのきっかけになった曲です。初めて公式に配布したデモにも入っていたし、いくつものヴァージョンが残っていて。レコーディングにあたって良明さんがモータウン風にテンポを落としてやってみようかって。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)



ハーフ・サイズ

1. ハーフ・サイズ
2. ショート・バウンド
3. ハーフ・サイズ(Your Singing Version)

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作品紹介
佐橋佳幸プロデュースの5thシングル。1998年11月1日リリース。
聴く側にとってはどうでもいいことなのは承知の上で、佐橋さんやエンジニアの山口州治さんとは「イギリス人がやるアメリカンロック」というテーマで盛り上がっていました。ニック・ロウやグレアム・パーカーの小ネタを入れたりして。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)




ずっとずっと

1. ずっとずっと
2. Don't Ever Change
3. ずっとずっと(Your Singing Version)

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作品紹介
続く2ndアルバムに向け、転機となった6thシングル。1999年3月3日リリース。
周りにいた友達のミュージシャンがメジャー7thコードを使ってポップなメロディーの曲を作っていたのに感化されて、よし俺もやってみよう!って背伸びをしてみたんですよ。後にも先にもこの1曲だけでしたけれど。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)



Electric Donuts Shop ~エレクトリック・ドーナツ・ショップ~

1. 45r.p.m.
2. ずっとずっと
3. ショート・バウンド
4. イエロー
5. picture
6. 猿とモンキー
7. ハーフ・サイズ
8. 月に浮かべ
9. シャ・ラ・ラ
10.リリーフ

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作品紹介
YESTERDAY‘S SOUND-TODAYと冠した2ndアルバム。1999年4月1日リリース。
当初はもっとコンパクトな楽曲が並んだ、イギリスのSTIFFってレーベルっぽいイメージに絞ったアルバムを準備していたんですが、全部バラして、結果ファーストのバラエティをちょっと濃くしたようなものになりました。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)



イエロー

1. イエロー
2. 月に浮かべ
3. 37601173

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作品紹介
TV番組のエンディングテーマ決定を受けて急遽シングルカットされた。1999年7月1日リリース。
これができたのは嬉しかった。例えばフィル・スペクターがあって、大滝詠一さんがいて、それを受けて佐野元春さんが試行錯誤したサウンドも聴いていたし。僕らはバンドだったけれど、じゃあそこに一手打てないかと。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)



Coaster Ride

1.COASTER RIDE
2.WHEN THE SUMMER IS THROUGH
3.BAKED JAM ROLL

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作品紹介
カリフォルニア発・ロンドン経由!?ラストシングル。1999年10月1日リリース。
タイトル曲は、曲調や歌詞で疑似ジェットコースターにしたかった。カップリングも60年代のフリークビートとかネオサイケとか、これまでの作品以上にメンバーの音楽的な趣味が強く反映されたシングルでした。
(Text by 岡田純 ex アップル&ペアーズ)

PROFILE

アップル&ペアーズ

1993年8月、カバーセッション・ライヴをきっかけに結成される。
1993年12月には新宿ロフトにてデビュー・ライブを敢行、150人もの動員を集めた。
その後も活発な活動を行い、1996年5月にインディーズ・レーベルから3曲入りマキシ・シングルをリリース。
そして、1996年10月に「ときには空」で待望のメジャー・デビューを果たし、業界内外からの高い支持を受けた。
人懐っこいキャラクターから、ラジオのパーソナリティや、TVのDisc紹介のコーナーなどを勤め、音楽マニアぶりを発揮。「久しぶりに音楽を語れるDJの誕生だ」と噂になる。
「意外にロック」と言われるライブと、500曲以上にのぼるというストック曲を武器に、2枚のアルバムと8枚のシングルを発表。
「フィンガー・ポッピン・タイム」や「BOILED POP」といった企画ライブや、アメリカでのライブ・イベント「I.P.O.」への参加など、これからの活動を期待される中、2000年8月に解散を発表。

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