HAL HARTLEY

今、世界中で最も注目を集めている監督の一人、ハル・ハートリーは1959年ロングアイランド生まれ。1984年にニューヨーク州立大学(SUNY)バーチェス校に入学、アラム・アヴァキアンのもとで脚本と演出について学びながら、ルネサンス文学と哲学を学ぶ。短編から彼のほとんどの作品の撮影の担当をしているマイケル・スピラーはこのときのクラスメイトである。
1984年同校を卒業、マンハッタンへ移る。1985-1988年の間に卒業制作の短編『キッド(KID)』を含む3本のショートフィルムを完成させる。

ハートリーの最初の劇映画『アンビリーバブル・トゥルース(THE UNBELIEVABLE TRUTH』は1988年秋に撮影、1989年のトロントフィルムフェスティバルで上映される。キャストにはロベルト・バートとアドリエンヌ・シェリーを起用し、1990年夏にアメリカで公開され、大評判となる。

1990年に長編第2作目の映画『トラスト・ミー(TRUST)』(キャスト:アドリエンヌ・シェリー、マーティン・ドノヴァン)を完成、サンダンスフィルムフェスティバルでワルドーサルト脚本賞を受賞したのをはじめ数々の賞に輝く。詳細は下記の通り。
シドニーフィルムフェスティバル――最優秀評論家賞
デュビルフィルムフェスティバル――最優秀評論家賞
ヒューストンフィルムフェスティバル――最優秀賞、優秀賞
サンパウロフィルムフェスティバル――観客賞
1992年に長編3作目の『シンプルメン(SIMPLE MEN)』を完成。キャストにロバート・ブルーク、ウィリアム・セージ、カレン・シラス、エリーナ・ローエンション、そしてマーティン・ドノヴァンを迎えた。1992年のカンヌ国際映画祭に正式出品され話題となる。他にローダーデイル国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀映画賞を獲得した。

1994年最新作『愛・アマチュア(AMATEUR)』はキャストにフランス人のイザベル・ユベール、マーティン・ドノヴァン、エリナ・ローエンション、ダミオン・ヤングを迎えている。この映画は1994年カンヌ国際映画祭監督週間で抜群の人気で迎えられ、ニューヨーク映画祭と時期同じくして、東京国際映画祭京都大会ヤングシネマ・コンペティションに出品され、シルバー賞を受賞した。

作品リスト

1994 『愛・アマチュア』AMATEUR      105分 35mm カラー

1994年カンヌ国際映画賞

1992 『シンプルメン』SIMPLEMEN      104分 35mm カラー

1992年カンヌ国際映画祭

  コンペティション正式出品

最優秀女優賞ノミネート:カレンシラス ― IFP

  スピリットアワーズ

最優秀監督賞/最優秀映画賞:Ft. ローダーデイル国際フィルム祭     

1990 『トラスト・ミー』TRUST       105分 35mm カラー

最優秀賞―ヒューストン・フィルム・フェスティバル

最優秀脚本賞―サンダンス・フィルム・フェスティバル

最優秀映画賞・最優秀人気賞―オーストラリア・フィルム・クリティクス・サークル

ジュリーズクリティクス:ドゥービル・フィルム・フェスティバル(仏)

1989 『ニューヨークラブストーリー』THE UNBELIEVABLE TRUTH   90分 35mm カラー



<ショートフィルム>

1991 『サバイビング・デザイア』 SURVIVING DESIRE  57分 16mm カラー

 アメリカンプレイハウスによる1992年全国放送

『セオリー・オブ・アチーブメント』 theory of achievement 45分 16mm カラー

 ニューディレクターズ/ニューフィルムシリーズ近代美術博物館

 PBSアライブフロムオフセンター1991年全国放送

『アンビション』 AMBITION 9分 16mm カラー

 PBSアライブフロムオフセンター1991年全国放送


1987 『ドッグ』 DOGS 25分 
1986 『カートグラファーズ・ガールフレンド』 CARTOGRAPHER'S GIRLFRIEND  29分 16mm
1985 『キッド』 KID 33分


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